SSブログ

るろうに剣心の主題歌を歌っているバンドONE OK ROCK について

るろうに剣心 京都大火編の主題歌(Mighty Long Fall)を歌っているバンドONE OK ROCK について

 今回の映画は、るろうに剣心原作のクライマックスともいうべき「京都編」を前後編で実写映画化したアクション大作の前編です。
 ところで、るろうに剣心原作のTVアニメの主題歌といえば、全て名曲ぞろいであり、主題歌になった曲、アーティストはヒットするというジンクスがあった事が思い出されます。
 主題歌は、JUDY AND MARY の「そばかす」に始まり、川本真琴の「 1/2」、T.M.Revolutionの「HEART OF SWORD -夜明け前-」 、L'Arc~en~Ciel の「The Fourth Avenue Cafe」、Bonnie Pink の「It's gonna rain!」 、THE YELLOW MONKEY の「TACTICS」 、SIAM SHADE の「1/3の純情な感情 」と、錚々たる顔ぶれで、名曲ぞろいである事がわかります。
 まぁここまで名曲を起用しているアニメは他にないんじゃないかなって思ってしまいます。その位、一世を風靡したアーティストばかりですよね。

 そして今回のONE OK ROCKときました。相当に熱すぎます。るろうに剣心前作の主題歌ONE OK ROCK のThe Beginning も最高にエモーショナルで、PVのビジュアルでの迫力とでシビレまくりでしたが、今回のMighty Long Fallはまたさらにバンドが成長した感が伺えます。
The BeginningのPV→

 私がこのバンドと出会ったのは、2007年。今から丁度7年前です。この頃、私個人的にミクスチャー要素のrockを好んで聞いていましたが、当時yahoo musicで無料配信されていたONE OK ROCK のメジャーデビュー曲「内秘心書 」や「ゼイタクビョウ」を聴いても正直パッとせず、あまり良いと感じませんでした。
 その後再びONE OK ROCKを聞くきっかけとなったのは、2010年、今から4年前のsummer sonic大阪での事。まずステージ出演バンド名を聞いて、「そういえば昔聞いた事があるような?」と思っていましたが、音を聞いた瞬間、度肝を抜かされました。なんだこの観客を揺さぶる、狂わすサウンド洗練され安定した迫力あるドラミングを基盤として、分厚くリズミカルにグルーブを創り出すベース、テクニカルに激しく情動に訴えかけるギター、英語と日本語の絶妙な歌詞に、時にシャウトを交え歪ませつつ、どこまでもクリーンな声を持つヴォーカルこんなバンドが日本に今まで存在しただろうかいや、海外にも中々いないように感じます。
 私個人的には、洋楽が好きで、rockやEBM、ハウス、ジャズ、フォーク等ジャンルを問わずに色々と聞いていますが、ここまで洗練されたバンドはほとんど聴いた事が無いです。そして、間違いなく過去に流行った日本のJ-rock、J-POPには無い音と感じます。
 まず一番このバンドで驚かされるのは、デビュー作から現在まで、作品を出すにつれて成長し続けており、良い曲を出し続けている事です。どんな素晴らしいバンドでも、よく「一枚目は一番良かったけど、今回の3枚目はまあまあかな。さすがに一枚目には劣る。」であったり、徐々にネタ切れになり、同じような曲、路線変更をしてしまって売れなくなってしまう事が多々あると思います。そういった意味ではONE OK ROCKは神憑り的としか言いようがないですね。
 そして今回の、るろうに剣心の主題歌曲、「Mighty Long Fall」は、前作アルバムのほとんどの楽曲のミックスを手掛けた、洋楽The Usedのプロデュースでも知られる海外の名プロデューサーJohn Feldmannが今作はプロデューサーとして参加しており、曲作りからレコーディングまで、ONE OK ROCKとタッグを組んで制作されました。また、今回の曲のミックスは、Green DayやAvril Lavigne、U2などを手がけるChris Lord-Algeが手掛けています。凄過ぎるんですけど今までの日本のアーティストでは、まぁしない事でしょう。曲の壮大さが際立っている事もこれらの影響がありそうですね。長くなりましたが、本当に是非聞いてください間違いなく中毒症状をきたしちゃいますよ♪
Mighty Long FallのPV→



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。